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目指したのは小さな高品質

ホテルクレール日笠は姫路の地で60年余の歴史を刻んでまいりました。
姫路城という遺産が現在も存続できる町で常に革新し続け、
伝統という形で有り続ける宿として皆様をお迎えいたします。

HIGASA Quality日笠クオリティー

Conceptコンセプト

小さな高品質をお客様へ

ただ泊まるだけではない上質なホテルライフがお楽しみいただける様々な工夫を凝らしております。
お客様に喜んでいただけるようなさりげない「心配り」、美味しさと健康に配慮した「地産地消を基本とした地元の食材」、主人の感性を生かした「設え」、花、灯りといった日本的なものを感じていただける「情緒」、姫路城下町としての歴史と伝統を大切にする「心」。日笠には、豪華絢爛、無味乾燥とは無縁の、さりげない小さな高品質が息づいております。皆様のホテルライフと日笠クオリティー「小さな高品質」の調和が更なる居心地の良さを生み出します。

Guestroomゲストルーム

清潔、便利、快適さにプラス人間味のあるあたたかさが伝わるゲストルームを心がけております。
落ち着きのあるカラーコーディネートと、吟味された調度品、設備に快適さを感じていただけます。寝具は、最高にリラックスした眠りのためにトータルコーディネートしております。

Hospitalityホスピタリティー

私どもは、「パーソナルサービス」という概念を追及しております。お客さんに画一的なサービス(マニュアル)をするのではなく、それぞれのお客様にあった個人的サービス、お客様の姿を観察してニーズを探し、そしてお客様本意に自分がされたらうれしいと思われるもてなしを心がけております。どうしても一般的に企業は人件費削減を考えがちですがあえてその難題にチャレンジしていこうと考えております。

Innovationイノベーション

宿泊業とは、わが街に来ていただいて初めて成り立つ生業です。「宿」とは、元来、ひとつの施設を指すのではなくその地域全体を指す言葉でした。私どもは、姫路の街を「宿」ととらえ、「街」に泊まっていただけるように、仲間たちと楽しい街づくりに取り組んでいます。「不易流行」時代に合わせて変革し続けること(流行)が時代の新古を超越して不変の本質(不易)とは同じ原理に基づくものです。日笠も、日々革新を積み重ねて伝統を守っていく所存でございます。

Healing foodヒーリングフード

Gastronomy ガストロノミー
環境に配慮するホテルでありたい、との思いで、食材にも心を配っております。同じ業界の先輩のご縁で、兵庫県美方町の地産地消を基本とした地元の食材を使っております。兵庫県美方町の米・食味分析鑑定コンクール国際大会で特別優秀賞をとった吉田さんの作る棚田米を提供しております。
身士不二の考え方を基本としております。
毎日の朝食は、素材の旨みをそのままに、油脂の旨みとは別次元の考え方でつくっております。

Location便利な立地

当館は姫路城圏内まで徒歩圏内、JR姫路駅より徒歩5分と観光にビジネスに大変便利な立地にあります。
当館が在る城南地区は、姫路城内の外廓に当たり、西国街道が東西に走る、商工業と教育の集積地でした。
その名残から、いまも播磨随一の繁華街で、多くの個人経営の飲食店が軒を連ねております。
またそういった歴史上、ホテルクレール日笠界隈にも、史跡や伝承の地が数多く点在します。 散歩がてら、ぶらり周るのも一献かと。

Art & cultureアート&カルチャー

日笠は姫路城下町のパーソナルホテルとして、姫路をはじめとする多くの作家にご協力いただいてつくりあげております。
館内各所に、作家の作品がちりばめられております。
作家の感性が感じられるお気に入りの作品を見つけられてはいかがでしょうか。

Art of HIGASA日笠とデザイナー達

迎山 直樹
迎 山 直 樹 木工家具作家
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智頭町に工房があります。
彼の製作する作品のほとんどが椅子。同じ脚物と呼ばれるテーブルの製作は極めて少ないし、箱物と呼ばれるキャビネットやタンスは皆無と言っていい。
彼が目指す椅子は、意図された細い線を持ち、かつ安定感のある椅子。
デンマークのフィンユールという作家に刺激を受けたからだという現在はテーブルだけですが、今後日笠の雰囲気に合う家具を増やして行きます。

明珍 宗理
明 珍 宗 理 ギャラリーカフェ作家
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国宝・姫路城(兵庫県姫路市)を南西に望む工房から、槌(つち)音が響く。
甲冑(かっちゅう)師として、姫路藩主の酒井家に仕えてきた明珍(みょうちん)家。その52代目当主である。コークスが熾(おこ)る窯から、真っ赤に焼いた鋼の棒を取り出しては、重さ1キロほどの槌を振り上げ、打ち下ろす。鋼材はやがて、澄んだ音色で知られる「火箸(ひばし)風鈴」に姿を変えていく。火箸を風鈴にすることは、明珍宗理が考案した。類似品も出回るものの、スズムシの鳴き声を思わせる、その涼やかな音はまねられない。「大学の先生がレントゲンや電子顕微鏡で見たりもしたけど(音色の秘密は)わからんかった」と、本人は笑う。
明珍家は京や江戸に居を構えていたが、18世紀に大名の酒井氏とともに姫路に移った。かつては各地から門人が集まったというが、現在は家族で工房を支えている。
火箸は千利休(1522~91)から茶室用に注文を受けたという説もあるブランド品。志賀直哉(1883~1971)の小説「暗夜行路」でも「明珍の火箸は宿で売ると聞いて……」と書かれた。火箸風鈴は30年前に高島屋大阪店(大阪市中央区)の「日本の伝統展」で紹介され、広く知れ渡った。シンセサイザー奏者の冨田勲(74)がテレビ番組のテーマ曲でその音を採用したり、音響のメーカーがマイクの音質検査に使ったりと、音の“プロ”の評価も高い。
私どもとのご縁は古く、現在日笠のギャラリーカフェでは、火箸の他、花器などが彩を添えています。

西村 吉一
西 村 吉 一 リニューアルアドバイザー
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「昭和の大修理」に携わり、完工後も今日まで姫路城とかかわり続ける元文部技官。三重県の工業高校で建築を学び、卒業後、文化財修理に携わる。25歳のとき、法隆寺(奈良県)の修理を依頼され「法隆寺は格から言ったら一番上、うれしかった」と話す。ところが、荷物をまとめて送る直前、上司に言われた。「ちょっと姫路で途中下車してくれるか」文部省などが進めていた姫路城の修理に行くように、との指示だった。その頃、城の修理は寺や神社の首里より一段下に見られていて「だまされたとしか思えず。城を恨んだ」という。その直後、文部技官に採用され、姫路城の修理に携わるうち、考えは徐々に変わってきた。法隆寺は大陸の技術で造られた建物だが、姫路城は日本の技術で造られたもの。「これはすごいものなんじゃないか…」
高校時代からの趣味だったカメラで城を撮るようになった。工事写真を撮る専門家が多忙なときには代役も務め、担当以外の現場にも入り込んだ。この経験が城への思いを変えた。
修理が終わった後、城の管理者を必要としていた姫路市の職員となり、城管理事務所に勤めた。朝昼晩、とにかく場内を歩いた。すると、「いつの頃からか、城の声が聞こえるようになった」。
写真を撮った経験が生き、「ここが痛い」「あそこが痛い」という声の原因がどこにあるか、イメージが自然と浮かんできた。「城と会話ができている」。
そう思った時、初めて城に愛情がわいたという。「今では、すっかり惚れてしまいましたわ」
定年後の現在も、伝統建築の技術を継承するため、市の若手職員を対象にした研究会「工墨の杜学舎」を主宰し、修理現場の視察や石垣の観察などをしている。建築は時代や環境によって変わるから、対応策にマニュアルなどない。必要なのは、現場を見て判断できる目を持った本物の技術者だ。と力を込める。「残す、守るは、壊すもと。必要なときに、変な見方をしないよう、経験を積むことが大事なんや」雪の日、菱の門からまっすぐ伸びた道を眺めるのが一番好きな西村さんに、日笠のあるべき姿についてアドバイスを受けました。

到津 伸子
到 津 伸 子 画家
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東京生まれ
東京芸術大学美術学部卒業後、渡仏。1977年パリでの展覧会を皮切りに、パリ、東京を拠点に個展活動を続けている。また、画集他、執筆活動にも取り組む。「不眠の都市」で、第19回講談社エッセイ賞を受賞。これは、パリー東京間の時差から生まれた珠玉のエッセイでどれも胸に染み込んできます。一昔前のパリ、現在のパリ。パリの住民として、また旅人として、誰もが魅了される「眠らない街」を綴った筆致の美しさ確かさ。あらゆる“パリ本”の中でも秀逸です。主人がフランス好きのため、頼み込みデザイナーを引き受けていただきました。

下村 裕司
下 村 裕 司 陶芸作家
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播州清清窯 2代目当主
淡いブルー地にあざやかな結晶を育てる釉薬、紫陽釉(しようゆう)。
自然の偶然をねらうこの釉が作り出す模様はふたつとありません。
昭和38年 姫路市生まれ
茶人であり陶芸家である父下村宗邦に師事
昭和61年 京都産業大学経営学部卒業
昭和63年 裏千家 茶道入門
平成7年 読売文化センター教室開講
平成12年 フォーラス教室開講
平成14年 花の北陶芸工房開講
平成15年 山陽百貨店個展
平成17年 山陽百貨店個展
当館の手洗いを作っていただきました。姫路で和の伝承に尽力されています。

大西 浩仁
大 西 浩 仁 画家
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1961年1月17日、兵庫県尼崎市に生まれる。
兵庫県立尼崎北高校で同級生だった富好真と、大学在学中の1979年9月2日に
漫才コンビ「ちゃらんぱらん」を結成。テレビ番組「お笑いスター誕生」への出演を足がかりとして
1983年京都精華大学美術学部造形学科卒業と同時にプロデビュー。
1985年、第6回ABC漫才落語新人コンクール最優秀新人賞、第15回NHK上方漫才コンテスト最優秀賞、第20回上方漫才新人賞を受賞。 1988年より、吉本興業に所属
1992年、大西浩仁 絵画教室 開校
1996年.第40回記念神戸二紀展初入選、第43回関西二紀展初入選
1999年、第34回上方漫才大賞奨励賞受賞、第28回上方お笑い大賞金賞受賞
2000年、第35回上方漫才大賞大賞受賞、第54回全国二紀展入選
2002年、第56回全国二紀展に三年連続して入選。「湯絵100選」描き始める。

当館に、いくつか油絵を置いています。
2008年5月11日、当館で個展を開催。
大西浩仁 公式ブログ「太陽の日記」

Gallery Cafeギャラリーカフェ

  • 姫路らしい作品に囲まれた
    こだわりのカフェスペース

    姫路のデザイナーの息吹を感じる空間。
    第52代目明珍宗理氏による創作花器、火箸風鈴や木工家具作家の迎山直樹氏の大テーブルが姫路らしい雰囲気を演出。

  • Libraryライブラリ

    ライブラリ

    姫路にゆかりの書籍や雑誌など、取り揃えております。

  • Aromaアロマ

    アロマ

    エントランスに入った瞬間香りに出逢う…。
    日本古来のお香が引き立てる癒やし。

  • Music音楽

    音楽

    「自然な日笠」を奏でるメロディー。

  • Table広々テーブル

    広々テーブル

    上質な木の質感を感じられる、ゆとりのテーブル&チェア。

  • Flower

    花

    宿としてお客様との一期一会は、花の可憐さと相通ずるところがります。お客様に思いの通ずるお花を各所に...。

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